昨年2022年4月から茅ヶ崎市のごみ袋が有料化された問題について私の考えをお話しします。
ご存じでしょうか?
市民の皆様が購入された
ごみ袋代金1.5億円のうち、
実際にごみ処理費用に充てられているのは
3割程度ということを。
半分以上が、ごみ袋業者などの経費で
消えてしまっているのです。
もう一度言います。
私たちが支払ったお金が半分以上
「消えている」のです。
そもそも、この茅ヶ崎市のごみ問題は、
最終処分地が将来無くなる事や、
施設の老朽化のため費用がかかることを
織り込んで、市民からごみ袋に手数料を
上乗せして徴収しているわけですが、
この、「最終処分地が無くなる」ことや
「施設が老朽化」することは、
本来、予測できることではないでしょうか?
それを理由に市民から新たな手法で
お金を集めるのは、いかがなものでしょうか?
私はおかしいと思います。
これは形を変えた税金と同じです。
今までの市政は何をしてきたのでしょうか?
本来、ごみ処理は「地方税10%」の中で
賄われるべきものなのです。
また、ごみは生活していれば、
必ず出るものです。
そして、ごみ袋が有料化されれば、
皆さんがごみを出さないよう努力します。
確かに一見良いことのように錯覚します。
でも、ごみを出さない努力とは?
それは、物を買わないこと
=消費行動が減少することなのです。
つまり、地域経済が冷え込む。
こんなことを、市政が進めるべきなのでしょうか?
ごみを減らす努力は
もっと別のところにあるはずです。
また、ごみを出さないよう努力しても、
どうしても、ごみの量が多くなってしまう
世帯があるでしょう。
それは、ズバリ「子育て世帯」です。
こういった政策で、育ち盛りの子どもたちや
その親に負担を強いている事を
市政は理解しているのでしょうか?
ごみ袋が有料化されるということは、
世帯所得に関係なく、逆累進の負担になっているのです。
介護が必要な世帯などにも重くのしかかってきます。
ごみは生活していれば出てしまうものです。
私は、赤ちゃんからシニアまで茅ヶ崎市民24万人に必要なインフラとして、
税収の範囲内でごみ問題に取り組むことを目指します。
そして財源捻出のための政策、ごみ削減の政策は、
①まず、ごみ予算を優先確保し、併せて市政の無駄な支出を洗い出します。
②地域振興通貨の活用
ごみを出す人からお金を取るのではなく、
資源ごみを出す人にポイントなどの地域振興通貨を発行し、
資源の現金化をさらに促すことで、お互いが笑顔になれる取り組みを考えたい。
③燃えるごみの削減の取り組み
燃えるごみの40%を占める「生ごみ」を堆肥にかえるコンポスト事業や、
生ごみキエールの導入、生ごみ処理機の購入補助金の活用の促進など、
市民に負担の少ないごみ削減対策をもっと前向きに行っていきたいと考えます。
※生ごみは水分量が多い為、ごみ処理施設でごみを燃やそうとしてもなかなか燃えません。
燃やすために、実は重油(石油)を使っているのです。
プラごみ(石油)を分別して、かたや、燃やすために石油を使っている。
これも無駄なスキームだと思いませんか?
私は、ごみ問題をこうして正して行きたいと思っています。
賛同していただけるととても励みになります!
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